横隔膜ヘルニアは、交通事故の猫でたまに見かけます
事故の衝撃で、横隔膜がびりびりに裂けてしまうと、お腹の中身が胸のほうにズボボッと入っていってしまうのです
当然まともに呼吸ができないので、えらいことになります
とるものとりあえず、外科的に修復する必要があります
胸部の修復が終了しました
この猫は骨盤も折れてしまっているので、呼吸の状態が落ち着いたら、そちらも手術します
ICUから失礼 手術から1日、酸素濃度もぼちぼち下げてよいでしょう
ここまでくれば、もう大丈夫です
この猫のメッキ氏、轢かれたのは二回目です 一回目は肘が脱臼していましたので、修復してあります
次はありませんぞと、きつく言い渡しております