人間のほうでは コロナウイルスのワクチンが議論されている最中ですね
コロナウイルスのワクチンが、本当にいいものであればよいのですが、「本当に接種して大丈夫なのか?」という疑問はだれしもが、持つところだと思います
まあ 人のほうは医者にお任せするとして、動物にもワクチンがあります
ワクチンとは何か?ということを簡単に説明しますと、病気のもとになる物質です
病気のもとが入ってきたら、体は一生懸命これをやっつけます
この経験のおかげで、次に同じ相手が入ってきた時、有利に戦いをすすめられるようになります
たとえ話をひとつ
ボクシングを習ったとして、手合わせの経験ゼロで、いきなり試合のリングにあがったら、どうなるでしょうか
相手は本気です、多分しこたま殴られて、とんでもない目にあうと思います
そうならないためには、スパーリング等で、実戦経験を積まなくてはなりません
ワクチンとはその、スパーリングの相手のようなものです
からだに経験値を積ませてくれます
ここで大事なことは、スパーリング相手が、適切であることです
強すぎても弱すぎてもよくありません
相手が強すぎたらやられてしまいますし、弱すぎたら運動にもなりません
タイプも重要です 想定される対戦相手がサウスポーであれば、練習相手もサウスポーであるべきです
練習相手が適切であればあるほど、安全かつ効果的に強くなることができます
ワクチンのおかげで、ポリオ 天然痘 インフルエンザ 結核 恐ろしい病気に対抗できるようになりました
ワクチンが、人類に大きく貢献したことは間違いありません
そのうえで、猫はワクチン後、具合が悪くなることが多いと感じています
接種後半日ぐらいして、しょんぼりすることが多いです(1日程度)
もちろんメリットはありますので、「適切な接種」をおすすめしています
保護した子です 昨日ワクチンを接種したところ、本日、多少しんなりしています 食欲もあまりありません
これもトラブルの一つではありますが、まず心配ありません おそらく明日には元気になっているはずです
こんな写真もありました 保護した直後です 便所に転げ込んで、ハゲシク抵抗を試みているところ
やっぱり貧相で汚れています 草の実もたくさん絡まっています
これに比べると だいぶ大きく、きれいになりました ちなみにオスです